工事全体フロー
設計図、数量計算書の照査を行います。 |
鋼板を加工(けがき・孔明け・切断)する情報をコンピュータにて作成します。 |
鋼板材料が入荷し、受け入れ検査を実施します。 |
補剛材を溶接した4枚のパネルを箱断面に組み合わせ、溶接を行います。 |
実際に部材を多点支持状態で組み立て、部材精度や組立精度を確認します。 |
工場でエアレススプレー塗装を用いて吹付け塗装を行い、錆びないよう橋を被覆していきます。 |
塗装された橋桁の部材を、IHIインフラシステム堺工場からトレーラーにより現地まで輸送します。 |
|||||||
橋桁を地上から支えるための「ベント」と呼ばれる支保工を組立てます。 |
工場から輸送されてきた橋桁を大型クレーンを使用して所定の位置に架設します。道路上は夜間通行止にて行います。 |
橋桁同士を高力ボルトで締付けて繋ぎます。 |
橋桁がボルトで繋がったらベントを解体します。 |
現場で繋ぎ合わせた部分を塗装して仕上げます。 |
本工事はこれで完了です。この後は床版施工業者に引継ぎます。「床版」とは自動車の荷重が直接かかる部分です。 |
進捗状況
現在の進捗状況をお知らせします。
2017.11.18 溶接
組立が完了した部材は、順次溶接を行い部材が完成していきます。
2017.11.17 組立
フランジに横リブやダイヤフラムと呼ばれる部材を取り付け、次にウェブと呼ばれる側板を取り付け箱形状に組立てていきます。
2017.10.11 パネル溶接
箱桁の上下のフランジと呼ばれる部材に多電極溶接装置にて、補強材の縦リブを溶接します。
2017.8.23 切断
2017.8.23 NC罫書
NCデータを活用した加工情報を鋼板に書き込みます。
2017.8.18 材料入荷
船で運ばれた鋼板材料を工場内に移動します。
2017.8.18 材料入荷
材料が船で堺工場に到着しました。
2017.8.8 材料検査
鋼板の材料検査が行われました。
鋼板材料が手配寸法どおりか確認を行います。
2017.8.3 原寸検査
IHIインフラシステム堺工場では,原寸検査が行われました。
原寸作業を完了したNCデータの確認を行います。